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佐々木倫子×綾辻行人

2005年08月14日 19:47

佐々木倫子:画、綾辻行人:原作の、鉄道ミステリー漫画「月館の殺人」の単行本を買いました。

綾辻さんの小説を漫画化するとして思いつく漫画家に、絶対佐々木さんをあげる人はいないでしょう。(これは小説の漫画化ではないけどね)
上手だけれど、つやのある描線とは言えない絵。絶対に恋愛が絡まず、力入れすぎずのコメディ。でも実は緻密なストーリーの佐々木さん。
かたや、館シリーズの綾辻さん。この現代に(さらに、デビューの頃からももう既に十何年もたっている!)絶海の孤島、吹雪の山荘の世界をあえて存在させてるお方です。「十角館の殺人」を初めて読んだとき、構成そのものがトリックになっているのその筋立てに、うおお、やられたと思ったものです。

どんな組み合わせなんだ?と思いながら読み始めました。小説なら時間がかかるところですが、漫画はさすがにすぐ読めます。

うーん、これは最初の辺りはどう見ても佐々木ワールド。主人公空海(そらみ)の母親が、娘が電車に乗るのを阻止する場面なんか、佐々木さんの漫画によく出てくる傍若無人な人物そのもの。(「動物のお医者さん」の漆原教授とか「Heaven」のオーナーとか)それでいくと空海のぼーっとしたところなんかは、菱沼さん?(そこまでは…)テツキャラの各人の描写も、うーん佐々木さんの職人技に見えてしまいます。空海が悪夢を見るところなんかも、いつもの綾辻さんの小説ならああいう描写で…と想像するのですが、ややコメディ調に見えるところも。

しかし、雪の中、オリエント急行をD51がひっぱる列車「幻夜」。その名の通り幻想的で、徐々に徐々に綾辻風に味付けされて来ます。列車の編成図や、殺人が起こってからでてくる寝台車の部屋割り図。どきどきしてきますね。

最後の引きのところなんか、綾辻さんの世界が両手を広げて「お待ちしていました」って言ってる感じかな。
2人の世界が融合しているのかしていないのかわからない微妙さだけど、続きが楽しみです。
やはり、単行本になるまでがまんかなあ。

解説のところにヒントがあるようですが、連想する物はあっても、私には謎を解く鍵にはならないようです。
その他の描写jも微妙に伏線なんだろうなあと思いつつ、漫画という表現だから、どうつかまえたらいいのかわからないところです。(「暗黒館の殺人」を読んだときは、一番大きな謎は結構最初からとけてたんですけどね)

ところで、鉄道マニア(おたく)のことは、テツっていうものなんですか?
私は、鉄ちゃんとかテッチャンだと思ってました。(鉄男と鉄子っていうのも見たことあるぞ)
普通、自らに「ちゃん」はつけないから、鉄ちゃんとか言うのは親しみを込めた言い方なんでしょうかね。知り合いに鉄ちゃん(電車だっけ)がいるけど、本人に聞くわけにわねえ…。

全然知らないのですが、綾辻さんは鉄ちゃんなのですか?最後のページにブレーンの方の用語解説が載っていたので、本人がというわけではないのかもしれませんが、結構お好きなのでは?

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    上杉昇 飛んで散れ ソロ第1弾Single、日本語詩ってのも久々な気がしますね、前回のミニアルバムL.O.Gは英語詩が 多かったし。でもやっぱりこの人の声が好き♪この楽曲も上杉さんらしいなぁって感じで、ファンは 買うべし!! (曲の感想) 1曲目 飛んで散れ



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