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への八番

2005年12月16日 23:58

年末ジャンボ宝くじの季節です。

ずいぶん前の話に書きましたサマージャンボ宝くじ。結果を書いてはいませんでしたが、変わらず仕事も続けてます。ま、当たっていたらこんなのんびりブログなんか書いてるわけないのですが。

サマージャンボの発売締め切りの頃、新聞広告に所ジョージさんが「当たれば左うちわ」とかなんとかいっている風のがあったのですが、それを見ながら本当にしゃれのつもりなく、左手でうちわを扇ぎながら「(三億円のつもりで)三万円あたらないかなー」などとつぶやいてしまいました。右利きの私が左手で物をあつかったからか、思考回路をおかしくしていたのでしょう。

「三万円って、いつの時代の話ですか?」と夫。

「(う、まちがえた)その金額なら、”富くじ”の時代のほうが近いって?」
「への八番じゃないんやから。」
「そうそう落語の”高津の富”て聴いたことある?」
「たぶん、ないと思うけど。」
「私、本で読んだことある。」

…と、二人とも好きなのでなぜか落語の話になっていました。

はい、宝くじのことではなく、落語の話が書きたいんですね。(相変わらず長い前置きですみません。)

好きなものは、たくさんありますが「落語」もそのひとつです。
といっても、コアな落語ファンではないので本格的な寄席っていうものに足を踏み入れたことはありません。っていうか、どこにそういったものがあるのかも知らないです。以前、東京に行ったとき名前は忘れたけど、有名な寄席の前を通って、おおと思ったことはありますが。
私が行くのは、自治体がやってる落語会や、なんとか会館でやる桂米朝一門会なんかです。さすがに若い人はそれほどいませんね。今の私も若い人には入れないでしょうけど(!)この会場でみるかぎり若い部類だろうな。
でも大学のころにいいなと思ったんですよ。友人につれられて学園祭で桂米朝さんの落語を聞いて以来ファン(?)で、一時はお給料日のたびにCD「特選!!米朝落語全集」を買ってました。数枚買っていらいご無沙汰ですが。
テレビドラマ「タイガー&ドラゴン」の影響で若者たちにも落語がブーム(っていうほどではないか)だそうで、雑誌や地域情報新聞なんかにも、寄席の案内が載っています。

初めて聴いたのは「馬の尾」。噺自体はそれほど内容のあるものではなかったはずですが、最後の落ち(サゲ)までひっぱってひっぱって、どーんと落とすその職人技に参りました。たぶん同じときに聴いた「饅頭こわい」。話は誰もが知っているものですが、それをどのように演じてサゲまでもっていくかのぎりぎりの緊張感が、また聴きたいなという思いにさせたのです。

図書館で落語の噺の本(聴くのでなく読むってのも、結構面白かったのですよ。)や、今は亡き桂枝雀さんの書かれた本を借りて読んだりしました。

枝雀さんの「どうらんの幸助」を聴いたことがあるのですが、アクション混じりの大げさな演じ方が、噺に合ってて笑わされました。一度でも生で聴くことができてよかったと思っています。こちらも、最近亡くなられましたが桂文枝さん。艶っぽい女性を演じさせたら右に出るものはいないですよね。「悋気の独楽」の嫉妬深い御寮さんを演じられる姿を思い出します。
米朝さんは、なんせ人間国宝ですから(?)、その噺はまさに芸術品だと思いますが、私は「鹿政談」や「帯久」なんかのお裁き物でみるお奉行様が威厳と迫力に満ちていて好きです。
ただ、ご高齢でもあるため最近は姿も声も小さくなられて来ました。是非まだまだお元気で、これからも素晴らしい落語を聴かせていただきたいものです。

ほろりとさせられる「たちぎれ線香」、我が家でよくネタに使う「青菜」「崇徳院」、今までで一番多く聴いたであろう「阿弥陀池」などなど、噺自体の話もいろいろ書きたいところですが、とりあえずこのへんで。

本当は落語会に行ってから感想とともに記事にしようと思ったのですが、先日は熱のため行けず、また別の機会はチケットの抽選にもれたのでこれも機会がなくなったのがくやしいので、ちょっと書いてみました。

そうそう、こちら関西なので当然聴くのは上方落語なんですね。
なので、北村薫さんのミステリー「円紫さんと私」シリーズ(この一連の物語大好き)や漫画「美味しんぼ」にでてくる落語は東京落語なので、あまりなじみがないものばかりで残念なのです。ドラマは見ていないのですが、上に書いた「タイガー&ドラゴン」も東京落語の世界の話ですよね。きっと。


あ、先日近くのスーパーで宝くじを買うなんてと馬鹿にされた売り場で、「○億円、当選!」のポスターが貼ってありました。やっぱり当るときは当るじゃん。年末ジャンボも梅田まで買いに行くのはやめて、ここで少しだけ買ってみることにします。
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