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バイブルじゃないけれど

2005年12月13日 23:40

「絵本から生まれたおいしいレシピ」の記事を書いたときに、本棚からひっぱりだしてきたのが、「メアリー・ポピンズ」の一連のシリーズ。

「風にのってきたメアリー・ポピンズ」(原題Mary Poppins/P・L・トラヴァース著 メアリー・シェパード絵)東風に乗って、バンクスさんちの子供達の世話をするためにやって来た、メアリー・ポピンズの巻き起こす不思議な冒険の物語。
そのあとの2度の訪問を描いた「帰ってきたメアリー・ポピンズ」「とびらをあけるメアリーポピンズ」と、その間に起こったお話で前の本に載せられなかったことをまとめた「公園のメアリー・ポピンズ」。先日も取り上げた「メアリーポピンズのお料理教室」。みんな大好きな本です。

最近はさすがに読み返すことは全くなかったけど、小学生の時図書館で見つけて読んでその後買ってもらった時、この本は大人になっても絶対手放さないでおこうと心に決め、今もそれを守っています。

この話はジャンル分けすればファンタジーだと思うのですが、私の中では、その言葉からイメージする物語と少し違うと、思っています。つまり、何が私を引きつけたかというと、メアリー・ポピンズがやさしくない(笑)。自分の連れて行った不思議な冒険のお話を、あとで子供達に話題にされたときに、ほとんどそんなことがあったことを認めない。なのに、しっかり(わざとらしく?)証拠を残しておくメアリーさん、今、読み返すと少し可愛い人だなと思ったりします。

だから、ジュリー・アンドリュースが演じた映画のメアリー・ポピンズは、あれはメアリー・ポピンズではないと私は思っています。
(映画自体は大好きです。スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス☆!)

あと、バンクス一家は決してお金持ちではなく、家もご近所で一番小さいという設定のはずなのですが、料理番や家の雑事を受け持つ男性を雇っていたり、子供心に違和感を感じたことを思い出します。
このへんは、イギリスの階級制度やナニー(子供の世話だけでなくしつけや勉強までも教える役目の人)というものがわかっていると理解できるのでしょうね。(メアリー・ポピンズはナニーウイッチと呼ばれるらしい。)

そう、今から考えると、子供心に外国やイギリスの文化というものに触れるいい機会となってました。
ドミノにガイ・フォークスにタピオカとルバーブそしてハロウィン。
今となっては珍しくないものですが、あの頃は聞いたことのない言葉に想像力を一生懸命働かせても?となっていました。

最初のほうの本で「「メアリー・ポピンズAからZ」(Mary Poppins A to Z)と言う本があるけれど、これは日本語に訳したらそのおもしろさがなくなるので、ぜひ英語で読んで欲しい」と訳者氏が書いていまして、ぜひ大きくなったら英語が読めるようになって、イギリスへ行ってロンドンの本屋で一連のシリーズの原書を買うぞと思っていました。残念ながら、ヒースロー空港には降り立ったことがありますが、イギリスの地に足を踏み入れたことはなく、原書も丸善で購入してしまいました。(笑)(別の方が訳した「AからZ」も買ってしまいました。)
イギリス、ロンドンは行ってみたい国・都市の1つなんですが、その理由の大きな1つがこの物語です。

このシリーズの全てのお話が好きですが、夜、双眼鏡を手に外にでて空を眺めたときに、「すばる」をみて、マイアは元気かなあと思いだしたり、歯の生えていない赤ちゃんは、お日様や風や鳥たちとお話ができるのだと、今でもしっかり信じてたりします。

大人になってもムクドリと話のできるメアリー・ポピンズはいったい何者なのでしょう?
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